2017-08

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「ぼくばな」評

「ぼくばな」のAmazonでの販売は挫折して、RSS配信が始まった
こういう文学的実験は好きだし、既に原稿用紙1,000枚分が書かれていること、読める文章を書く人であることは分かっていることから、期待はできると思い、とりあえずTwitterでfollowしてみた。
1年読めというところをまだ半月しか経っていないが、ここまでの評価。

一回一回の配信が短すぎる。機械的にセンテンスで区切っているようだが、これでは文脈が掴めない。科白だけだったり主語のない文だけだったりすると、誰の発言なのか行動なのか分からない。それも含めて読ませようというのかもしれないが、登場人物の名前は頭に入ってもキャラクタ付けが全くできない。校長とか一心斎先生というのはおそらく語感だけのイメージだ。もう少し長めの節で区切るべきだと思う。
Twitterでは一文一文しか配信されないのだが、RSSを見るとtitleとdescriptionがある。これを読むべきかと思い、LDRで読むと過去の配信が保存されないので、Tumblrに食わせてみた。フィードをお使いくださいと書いてあったので多分問題ないだろう。ところが、titleとdescriptionにも関連がないようだ。
このままでは全体小説としても成立させるのは難しいように思う。
こういう書き方で連想するのはヴォネガットだが、もちろんヴォネガットの場合は、ばらばらであると前置きしても、意図した区切りの節を計算した順序で並べる。順序については偶発性を持たせるのはありだと思うが、文単位で細切れにしたのでは、推し進めると単語単位文字単位に行き着いてサルにタイプライターの話になってしまう。
そこでししゃもに食べさせてみた

あと、小説というにしては情景描写の類が全くない。もちろん小説という形式は何をどう書いてもいいのだが、科白とト書きだけではむしろ戯曲か絵本になってしまう。上演はされないし挿絵もないのだが。

文体は安定しているから読み続けることは苦にならないんだけどねぇ。

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